アルバム、講演会資料、アンケート結果のダウンロード資料を文末に添付しています

 

岐阜大学工業倶楽部関東支部設立10周年記念の集い(11回総会)のご報告

開催日時: 2018630() 13:0013:25

開催場所:「主婦会館プラザエフ」(地下2階 クラルテの間)

ご来賓 : 

             岐阜大学 理事・ 副学長    野々村 修一様
                        工学部長    村井 利昭様
   日野自動車株式会社 代表取締役会長    市橋 保彦様
      岐阜大学工業倶楽部           会長    坪内 繁樹様
             専務理事・社会基盤工学科長    内田 裕市様

                                        名誉会員(元)会長   磯貝 徹様
                                                  (元)専務理事    檜和田 宗彦様

 

2018630()13時より東京四谷「主婦会館プラザエフ」にて関東支部設立10周年記念の集い(11回総会)が多数の会員参加とご来賓、岐阜大学理事副学長野々村修一様、工学部長教授村井利昭様、日野自動車株式会社代表取締役会長市橋保彦様、岐阜大学工業倶楽部会長坪内繁樹様、専務理事内田裕市様、前工業倶楽部会長磯貝徹様、前専務理事檜和田宗彦様をお迎えし、開催されました。

その概要を以下に報告いたします。

 

第一部 総会

 木村事務局長の第10回総会開催宣言の後、堀尾支部長、野々村副学長、坪内会長から概略、以下の挨拶があった。なお、堀尾支部長挨拶後、7名の来賓に加えて、工業倶楽部関西支部長木内尚之氏、工業倶楽部中部支部長(内定)廣江武典氏の紹介があった。

 

◆ 堀尾支部長挨拶(要旨)

 「本日はお忙しい中、また猛暑の中ご参集頂きありがとうございます。私ども工業倶楽部関東支部は磯貝元会長、檜和田元専務理事のご尽力のもと発足し、本年創立10周年記念を迎えることとなりました。これは関東支部会員の皆様はもとより岐阜大学および工業倶楽部本部からのご支援があってのことです。心より感謝いたします。また、記念の集いに関して工業倶楽部本部から多大なご支援を頂いています。加えて感謝いたします。

 

10周年記念行事を迎えるに当たって、今後に向けて従来とは違ったことが出来ないかと伊藤実行委員長のもと検討してまいりました。特に、今回は日野自動車株式会社会長の市橋様にご講演をお願い致しました。数年前よりお願いしていましたが、ようやくご講演をいただくこととなりました。また、新しい試みとして、大学院の二名の方に来ていただきました。わずかな時間ではありますが、研究内容についての講演をいただくことになっています。総会では関東支部の役員改選および活動報告をさせていただきます。

 

来年、岐阜大学は創立70周年を迎えます。また、名古屋大学との大学連携も話題になっており、関東では岐阜大学の情報がほとんどなく、野々村副学長におかれましては、本日どこかの機会でお話を頂ければと思います。

 

最後に、関東支部はまだまだ正会員数など基盤軟弱ですが、この設立10周年の集いを起爆剤として少しでも岐阜大学に貢献出来るよう努力して参ります。再度本日ご列席の皆様に感謝を申し上げるとともに、今後ともご支援・ご協力をお願いいたします。

 

◆ 野々村副学長挨拶(要旨)

 「本日、関東支部の設立10周年記念を迎えられたことおめでとうございます。誠に残念なことですが、学長は急用の為出席できなくなりました。大学連携の件ですが、基本的にはカルフォルニア大学のアンブレラ方式を指向するものです。個々の大学が独自性を持って連携しながら運営していくもので、事務部門の運営を効率化していくものですが、詳細については現在検討中です。

 

最近の岐阜大学の話題としましては、スマート金型開発拠点がこの6月7日に開所し、地方創生エネルギーシステム研究センターが明後日に開所されます。共同研究講座が10件立ち上がっています。岐阜大学は来年70周年を迎えることになります。

 

来年、創立記念日の61日に記念式典を予定しています。70周年プロジェクトとしてアーカイブス事業を行っています。卒業生の皆様におかれては、一層のご協力をお願いたします。」

 

 ◆ 坪内工業倶楽部会長挨拶(要旨)

 「本日は関東支部10周年おめでとうございます。発足当時は私も東京におりまして総会に参加いたしましたが、岐阜に戻った現在は工業倶楽部の会長を仰せつかっています。日頃は関東支部にお世話になっています。また、立派な会報を発行され、様々な活動を展開していただき感謝しています。

 

先日、大阪近郊で地震がありましたが、関東圏でも地震発生確立確率が大きくなっているとの報道もあります。特に千葉県や相模湾が注目されています。地震は防ぐことが出来ません。大阪では地震によってブロック塀が転倒する事故がありました。防災、減災の準備が必要です。災害時には支部におかれましても会員皆さんの安全を確認して頂くなどの対応や、本部からの支援が必要と考えています。

 

現在、岐阜大学創立70周年に向けたプロジェクトが進められていますが、寄付金の額からすると目標の1/3程度に留まっているとお聞きしています。本日ご参集の皆様およびお友達の協力を是非ともお願いいたします。また、6月に中部支部の設立が承認されました。残念ながら、参加申込が60名程に留まっています。皆様のお知り合いに推薦の程よろしくお願いいたします。今後は、関東、関西、中部、西濃の4支部体制となります。

 

[報告事項1] 2017年度活動報告 総会資料頁45

木村事務局長より次の活動について概略説明があった。

 

「第10回総会・講演会・懇親会」「関東支部設立10周年記念行事実行委員会」「関東支部会報「ニュースレター」の発行」「見学会開催(花王㈱すみだ事業所&花王ミュージアム)」「名簿の整理・管理と正会員増のための活動」「役員・委員合同会議の開催(年間6回開催)」「会員親睦活動」「関東支部予算の適正な執行管理活動」「工業倶楽部本部、同窓連合会との連携強化」「会計監査」

 

 [報告事項2] 2017年度 収支決算書、会計監査報告 総会資料67

事務局長より2017年度収支決算および会計監査報告書の説明があった。

 

以上の[報告事項1]および[報告事項2]に関し、議長より意見、質問を求めたところ、特段の意見、質問はなく、拍手でもって承認された。

 

 [決議事項1] 次期役員改選 総会資料頁7

木村事務局長より次期役員候補の提案があり、拍手による承認を求め、満場の拍手で承認された。任期は20186月総会から20206月総会までとする。また、支部長より次期委員会の委員の報告があり、その後選出役員、委員の紹介があった。

 

 [決議事項2] 2018年度活動計画() 総会資料頁8

木村事務局長より次の活動について概略説明があった。

 

「会員の交流の場を広げ、情報の共有化(関東支部第12回総会、講演会、懇親会の開催、見学会等の開催、会報の発行と関東支部ホームページ維持管理、会員名簿の整理)」「工業倶楽部関東支部活動を維持・推進(役員・委員合同会議および委員会の開催、関東支部予算策定と執行の適正管理)」「本部・他支部、同窓会連合会、大学および大学工学部との連携(工業倶楽部理事会、常任理事会への出席を通じ、本部および他支部との連携強化、工業倶楽部本部との連携のもと、岐阜大学および岐阜大学工学部との連携ならびに関東地区各務同窓会、医学部同窓会との連携強化、関東支部第12回総会と「同窓会連合会第6回集い」の合同開催に向けた協力、 岐阜大学設立70周年記念事業への協力)」

 

なお、支部長より本部ご提案の「来年の関東での同窓会連合会第6回集いを来年6月末の関東支部第12回総会との同時開催」に関し同窓会連合会の各務同窓会など他の同窓会との連携を条件に協力するとの追加コメントがあった。

 

 [決議事項3] 2018年度 収支予算() 総会資料頁9

 事務局長より2018年度収支予算()の説明があった。

 

以上の[決議事項2]および[決議事項3]の提案に関し、議長より出席者に意見、質問を求めたところ、特段の質疑はなかった。拍手による承認を求めたところ、満場の拍手で承認された。それに伴い両事項の()を消すこととした。その他、全体にわたっての質問等を求めたところ、特段の質疑はなかった。

 

以上の審議、質疑応答をもって本総会の議事が終了した。(以上)

 

(副事務局長 水谷 作成 2018711)

 

 第二部 講演会

 記念講演

講師:日野自動車株式会社 代表取締役会長 市橋保彦様から、「“日本の物流”その課題と将来」の演題で講演いただきました。内容は、3.2章 10周年記念公演をご覧ください。

 

ミニ講演 「私の研究内容」

 1 土木系】 講師:博士課程 生産開発システム工学専攻 小野友暉様

 2 機械系】 講師:博士課程 生産開発システム工学専攻 神谷朋宏様

 の御両名から、それぞれの研究内容の紹介とご自身の将来展望について講演いただきました。
内容については、ニュースレターNo.20の3.3章「大学院生のミニ講演を終えて」をご覧ください。

 (副事務局長 水谷 作成 2018711)

 

第三部 懇親会 

懇親会の様子は、以下の総会・講演・懇親会アルバムをご覧ください。